〜MCに込めた想い〜

　なんだかんだ花火ＭＣとしては相当な場数を戴いてまいりました、にけです。

今回、にけ・みつこという相変わらずの鉄板ペアでは「バケツ会」を意識したＭＣを作りました。

本当はもっと悲惨な感じを考えてたのですが、最終的には存外に綺麗にまとまってしまっています。
（ボツ案ex：天に響くは社畜の嘆き、天を魅せるは営業スマイル　歳は取っても気は若く　頑張る爛漫ご覧あれ）

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さておき。
僕がこの企画で感じていたのは
一度はあんなに輝いていたのに、今では昔を惜しむばかりで良いのか。
もう一度踊って楽しめるなら、バケツなんて歳なんて飛び出して踊りたい。
という率直な気持ちでした。

その想いを綴ったのが



バケツの中では煌く記憶も今は昔
祭りの賑わい、瞬く光も走馬灯
恋焦がれたのは今一度の夢花火
東京花火　打ち上げ用意



という一節です。

割と気持ちが篭っています。本番では若干口が篭りましたがorz

ホントはもっともっと長かったけど泣く泣く割愛しました。

改めて、バケツ会は素晴らしいネーミングセンスです。
でも火が消えてしまった絵を思い浮かべるのは、少し悲しかった。
だから、バケツの中から返り咲いて、もう一花咲かせましょう！
という気持ちをちょこっとだけ込めたＭＣだったのでした。